■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 〜知財情報局のブライナがお届けする知財メルマガ〜 2003年7月9日号 No.1 知┃ 財┃ ニ┃ ュ┃ ー┃ ス┃ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ http://braina.com ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ こんにちは、「知財情報局」の編集部です。今週から「知財情報局」のニュース のなかから、皆さんの関心が高そうなニュース、お役に立ちそうなニュースを選 んで、メルマガでお届けすることになりました。はじめは色々と試行錯誤してみ ますので、ご意見、ご感想などどんどんお寄せください。(メイルの宛先など は、このメルマガの末尾に記載しています。 第0号のニュースは、Linuxユーザーには気になる、米SCOの動きと、外 国出願検討中の中小企業にはうれしい東京都の助成金のニュースです。 --------------------------------------------------------------------- 【1】東京都、中小企業対象に外国特許出願費用の助成制度を新設 【動向】発信:2003/07/23(水) 19:02:16 東京都は、都内の中小企業を対象に外国特許出願の費用を助成する「東京 都外国特許出願費用助成金」を新設、7月24日から受付を開始すると発表した。 申し込み資格は、都内に住所又は主たる事務所がある中小企業(個人事業 者も含む)と、中小企業で構成する事業協同組合(法人格を有するもの)等で、 対象となる経費は、外国出願手数料、弁理士費用、翻訳料等、助成する金額は、 助成対象経費の2分の1以内で300万円が限度となる。1社1出願に限られ、 国内出願済みで、平成16年1月末までに外国へ直接出願するか、PCT出願で 各指定国への移行を完了するものが対象となる。 公募受付の期間は7月24日(木)〜9月5日(金)で、申請書は都庁第 一本庁舎30階北側の産業労働局商工部創業支援課で受け付ける(郵送可)。助 成金審査会で、出願の目的、特許性、市場性等につき審査後、10月中旬に結果 が通知される予定。 都では、東京の中小企業の技術力は世界でもトップクラスだが、近年、海 外への生産拠点移転や、海外での模倣品被害など、深刻な問題に直面していると 見ており、外国での特許取得は、自らの技術や権利を守り、経営基盤の強化、国 際競争力の向上の大きな力となるため、外国特許出願経費の一部を助成すること で、その成長を支援するとしている。 【東京都のご案内】 http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/gaikoku-tokkyo/index.htm --------------------------------------------------------------------- 【2】米SCO、Linuxユーザー向けのライセンス提供を発表 【企業】発信:2003/07/24(木) 14:44:33 米SCOグループは21日、「UNIXシステムV」ソースコードの米国 著作権登録が認可されたと発表するとともに、商用Linuxのエンドユーザー に対しUNIXのライセンスを提供していくと発表した。 この「UnixWare」ライセンスでは、Linuxカーネル2.4以 降を利用しているすべてのユーザーに対し、Linuxのランタイム・バイナリ の利用ができるライセンスを提供する。ライセンス料は数週間内に発表されると いう。 同社は、「2001年以降、商用Linuxのユーザーは、SCOが保有 するUNIXを不正に取り入れた製品を購入していた」と指摘、今回のライセン スは、これらのユーザーが自社のITインフラを損なうことなく合法的に Linuxを使用し、正当な対価を支払えるようにするものであるという。 SCOは今年3月、IBMに対し、SCOが保有するUNIXの知的財産 権を不法にLinuxに提供したとして、損害賠償を求める訴訟を起こしてお り、また5月には、Linux商用ユーザーに対して、「Linux使用の法的 責任が、商用ユーザーにも及ぶ可能性がある」とする警告書簡を送付している。 【関連記事】米SCO、Linux商用ユーザーに法的責任の可能性を警告 ■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ ○ご意見、ご感想、広告掲載に関するお問い合わせはこちらまで ------【 編集・発行 】 宗像 健志 [press@braina.com] ------【 Webサイト 】http://braina.com ------【 ブライナURL 】http://braina.jp